歳入確保へ販売席エリア増設 諏訪湖花火大会

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8月15日の諏訪湖祭湖上花火大会で実行委員会事務局を務める諏訪市は、同大会で諏訪湖畔公園などに設ける桟敷席について、販売席エリアの増設を検討する。5日の同市議会12月定例会一般質問で、大舘道彦経済部長が「(マス席などは)高倍率になっており、歳入確保につなげるため、少しでも販売席のエリアを増設したいと考えている」と述べた。森山博美氏の質問に答えた。

大会実行委員会事務局を務める市によると、回収した半券から今夏の大会の各席利用率を計算したところ、マス席・ブロック指定席など抽選席は6338席のうち85%、協賛者席は5018席のうち72%、招待席は5888席のうち61%、自由席や旅行会社向けなどの販売席は2万2668席のうち97%だった。特別マス席の諏訪市外枠の応募は50倍を超える倍率だった一方で、大会協力関係者ら対象の招待席は他の席に比べて来場者の割合が低かったという。

大舘部長は「湖畔スペースは限られているので招待エリアも含めて全体的なレイアウトの見直しを進めたいと考えている」と答弁。観客増に向け、現在禁止になっているカメラの三脚持ち込みやペット同伴者向けの席について「旧東洋バルヴ諏訪工場跡地を含め設置可能か研究したい」と述べた。

近年の同大会は支出に見合った収入確保策が課題。今年は、当日の雨で有料駐車場が一部使えなかったことや旧東バル跡地に設けた当日自由席の売り上げの減少、警備委託料の増加で約200万円の赤字決算の見通しとなり、市が一般会計予算の予備費で穴埋めすることになっている。

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