ドローンスクール伊那校来月開校 操縦士育成

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「ドローンスクール信州伊那校」の開校を発表する蟹澤幸一さん(右)と大木大輔さん=7日、伊那商工会館イベントホール

小型無人機ドローンを活用した業務を行う「sky contact」(伊那市手良野口)代表の蟹澤幸一さん(59)が来年1月29日、操縦士を養成する「NDMCドローンスクール信州伊那校」を市内に開校する。伊那谷でも活用事業の拡大が見込まれる中、安全に操縦できるパイロットを育て、需要増に対応したいと一念発起。7日、スクールの概要を説明し、生徒の募集を始めると発表した。

国土交通省が公表する講習団体の一つ、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の認定を受けた学校。蟹澤さんによると、JUIDA認定校は県内に3校あるが、南信地方では初という。

蟹澤さんは薬品メーカーを早期退職後、ドローンへの関心を高め、静岡県内のJUIDA認定校で養成コースを修了した。伊那商工会議所で創業の基礎知識やノウハウを学び、4月に空撮サービス・コンサルタント業務を行う同社を設立。スクール講師になるための講習も受けた。

訓練場所は、近くに宿泊施設がある同市長谷の伊那里体育館。連続5日間行う初心者向け(費用33万円)と、3日間の経験者向け(19万8000円)を用意し、法律や機体の構造、事故防止、発生時の対処などに関する座学や、操縦士に必要な技能を習得する実技を行う。

空撮事業を手掛ける「DIG TRIP」(同市、大木大輔社長)が協力会社として参加。年間に50人を養成する目標を立てるが、当面は1回当たりの生徒数を抑え「マンツーマンで指導したい」(蟹澤さん)という。JUIDAなど公認団体の講習を修了すれば、人口密集地などでの飛行許可に関する国への手続きを簡略化できる。

校長に就く蟹澤さんは「将来はパイロットが不足する事態も予想される。安全に重きを置いたカリキュラムで育成したい」と意欲を見せた。NDMCホームページから受講を申し込む。

問い合わせは蟹澤さん(電話080・5826・4321)へ。

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