高校再編に生徒の声を 岡谷東でPTS協

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高校再編について話したPTS協議会=岡谷東高

岡谷東高校(岡谷市)で8日、生徒、保護者、教員の代表がより良い学校づくりを話し合う「PTS協議会」があった。19日に諏訪市で開く県立高校の第2期再編を含めた「学びの改革」に関する地域懇談会を前に、これまでに全校生徒から寄せられた意見を集約した。懇談会には生徒会役員ら5人も出席し、生の声を伝える。

県立高校の第2期再編を含めた「学びの改革基本構想」を受けて、同校では再編に伴う統廃合の可能性を心配する声が上がっている。

協議会には約70人が参加した。10月に全校版の協議会として開いた「全校PTS」で出された意見を報告。「統合した方が先生が増え、授業内容が濃くなる」「部活で強いチームができる」といった意見の一方で、「母校がなくなるのは寂しい」「少人数や4クラスならではの良さがある」といった意見が多くを占めたことが分かった。

協議会終了後の取材に、2年の小林辰海生徒会長(17)は「学校存続を望む声が大多数だった」とし、「生徒の声が反映するよう、懇談会で主張することから始めたい。歴史ある学校を残してもらえるよう訴えたいと思う」と力を込めた。同窓会の金子三重子会長(70)=同市長地御所=は「諏訪地域の生徒たちのために、どのような学校をつくるべきなのか考えていきたい」と話していた。

県教委は8月に開いた諏訪地域(旧第7通学区)の懇談会で、同校など5校を「都市部存立普通校」に分類、望ましい募集学級数を「6学級以上」とする再編基準を示している。

地域懇談会に先立ち、12日には岡谷東、岡谷工業、岡谷南の3高校同窓会で組織する「学びの改革を考える会」準備委員会が諏訪地区懇談会を諏訪市文化センターで開く。

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