茅野でトヨタ「ラリチャレ」 来年4月22日

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イベント会場となる茅野市運動公園内の集合広場

トヨタ自動車は8日、国内外で展開するモータースポーツ活動「TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング)」の初心者向けラリー競技大会「ラリーチャレンジin八ケ岳茅野」を、来年4月22日に茅野市運動公園を主会場に開催すると発表した。最大90台が参加し数千~1万人が来場する大会で、地元の茅野商工会議所は茅野市と実行委員会を組織し、車や食に関係したイベントを開く。継続的な「茅野市の祭典」として地域の活性化につなげたい考えだ。

ラリーチャレンジ(通称ラリチャレ)は2002年に始まったヴィッツチャレンジが前身。15年にガズーレーシングに一本化された。B級ライセンスがあれば参加できる1日限りの大会で、2人1組で出走し、林道など数種類のコース(非公開)を市販車で走って合計タイムを競う。来季は3~11月に全11戦を行う。一般的にラリーをトヨタ、地元がイベントを担当する。

茅野市開催をめぐっては、春ごろ地元ラリー関係者から打診があった。11年を最後に中止した納涼花火大会に代わる地域活性化事業を模索していた茅野商議所が、市やトヨタとの調整に乗り出し、大会実現に向け準備を進めていた。

詳細は未定だが、運動公園の第2駐車場がラリー車の発着所となる。総合体育館前では観衆の激励を受けて車両が出発する「セレモニアルスタート」が行われ、イベントは時計台のある集合広場周辺でさまざまな車の展示、フードコート、グッズや物産販売などを繰り広げる計画だ。

茅野商議所は発表を受け、市とつくる準備組織を実行委員会に切り替え、飲食物販、おもてなし、会場設営、広報に向けた本格的な調整に入る。大会長には宮坂孝雄会頭が就任し、柳平千代一市長が顧問を務めるという。

茅野市には聖光寺やゲストハウスなどトヨタ関連施設があり、自動車部品の製造企業も多い。観光業や工業、商業など産業全体への波及効果に期待を寄せる。茅野商議所の守屋正光専務理事は「車の魅力を親子で感じ楽しめるイベントを企画し将来に向けて車好きの子どもを増やしたい。食や土産品を開発して茅野市を発信できれば。市民のお祭りにして地域振興につなげたい」と話している。

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