話に花咲く冬の社交場 茅野市泉野で穴倉開き

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いろりを囲んで懇親会も行った穴倉開き

茅野市泉野にあるかやぶき屋根の作業場「穴倉」で9日、今冬の利用開始を祝う穴倉開きがあった。今月中は主にしめ飾り作りが行われ、年が明けると布草履作りも始まる。体験や見学者は市内外から訪れ、いろりを囲んでおしゃべりも弾み、3月中旬ごろまで地域住民の“社交場“となる。

穴倉は、地面を一段掘り下げ、屋根をかけた建物。かつては八ケ岳山麓一帯に数多くあったが次第に消滅。2005年に地元住民が地域の伝統文化を継承しようと復活させた。09年に焼失するも同年再建。今年から2年計画で屋根の修復が進められ、北側半分は葺き替えを終えた。

穴倉開きにはカヤ刈りなどに協力した地元関係者や地域おこし協力隊員、かやぶき職人の堀尾暁彦さんなど約30人が参加。穴倉運営委員会の平澤治会長は「また何十年ももつよう屋根を修理してもらいありがたい。ゆっくり出掛けてほしい」と、泉野地区ふる里づくり推進協議会の伊藤幾文会長は「地域でこういった施設を持つのは珍しいと思う。大勢に利用してもらいたい」とあいさつした。

穴倉についての問い合わせは平澤さん(電話0266・79・3646)へ。

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