穂屋祭体育大会70年記念 牛山貴広さん講演

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講演会後、母校の原小学校スケートクラブの子どもたちから花束を贈られ笑顔を見せる牛山貴広さん

穂屋祭体育大会70周年記念講演会(原村体育協会、村教育委員会主催)は9日、同村中央公民館で開かれた。スピードスケートで2006年トリノ五輪に出場し、競輪へ転向した原村出身の牛山貴広さん(36)=茨城県=が「『勝ちグセ脳』をつくる3つの力」と題して講演した。地元住民ら約70人が聞いた。

牛山さんは、小学生のときからスケートに親しみ、進学した諏訪市の諏訪清陵高校ではスケート同好会をつくって練習。明治大学(東京)を卒業し、2年間エムウエーブに所属した。トリノ五輪では団体追い抜きに出場し8位の成績を残した。その後、競輪に転向し、現在はS級1班で活躍する。

講演で牛山さんは自身の経験から勝利や成功を収めるには「自分の心をコントロールすることが重要」と強調。競輪選手になってから勝てない苦しい時期が10年間続き、プラス思考のつくり方を真剣に考えたという。その上で、▽成信脳(成功できると信じる)▽苦楽力(トラブルを受け入れ、楽しむ)▽他喜力(他人を喜ばせることを喜ぶ)│の3点を挙げ、「自分の喜びには限界があるが他人を喜ばせるパワーは無限。人から言われる『ありがとう』の言葉は自分のすごい力になる」と呼び掛けた。

穂屋祭体育大会は、戦後間もない1947年に有志が第1回を開催。56年に村体協が創立し、「原山祭」の名称で野球など3種目の大会となった。毎年、諏訪大社上社の御射山祭が行われる8月26~28日前後の週末3日間にわたり開催。現在は野球やバレーボール、剣道など7種目に諏訪地方から700人余が出場する。

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