高校再編議論さらに 第2回地域懇談会 県教委

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県教育委員会は県立高校の第2期再編を含めた改革の「実施方針」の策定に向けて、第2回の地域懇談会を今月から県内12カ所で開く。今年3月に決定した「基本構想」に続く「実施方針」の策定は今年度末を予定していたが、再編対象の可能性がある特定の高校の存続を望む声が大きいため、策定を来年9月に延長。「地域全体、県全体の高校の将来像をさらに議論する必要がある」(高校教育課)として、地域懇談会などで改めて県教委の考えを説明する。

懇談会は12日の県伊那文化会館(伊那市)を手始めに、19日の諏訪市文化センターなど、旧通学区ごとに来年1月中旬までかけて開く。議論を深めて、来年3月に実施方針の案を公表する計画だ。

県教委は実施方針のたたき台として「『学びの改革 実施方針』策定に向けて」を11月に公表。「学びの改革」の名称を「高校改革~夢に挑戦する学び~」と変更し、「少子化の進行に的確に対応」するとする再編の考え方を改めて示した。

たたき台の中には1回目の地域懇談会に寄せられた声への回答もあり、「都市部存立普通校の再編基準を引き下げるべき」との意見には、「(引き下げたとしても)少子化が進行する中では、いずれその再編基準に達し、統合等の議論が必要になることには変わりない」として変更の考えがないことを示した。

今後のスケジュールは、広域連合長に要請して旧通学区ごとに「高校の将来像を考える地域の協議会」を2019年9月までに設置する。20年3月までにまとまった再編計画を1次分として策定。21年3月までに県全体の計画を確定させ、再編に着手するとしている。

諏訪地域の旧第7通学区は19日午後6時30分から諏訪市文化センターで開く。誰でも参加できる。

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