小平奈緒選手世界新 関係者ら喜びと祝福の声

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「なおちゃんやった」―。10日に米ユタ州ソルトレークシティーで行われたワールドカップ(W杯)第4戦女子1000メートルで、茅野市豊平出身の小平奈緒選手が世界新記録をマークし、W杯通算19勝目を飾った。スケート個人種目では日本人女子選手初となる世界新樹立。平昌五輪に向けて一段と弾みのつく歴史的快挙に、地元関係者から喜びと祝福の声が広がった。

茅野市の柳平千代一市長は、同日の市議会12月定例会一般質問の答弁冒頭で小平選手の快挙達成を報告し、「小平選手が『ついに』と言うべきか、『念願の』と言うべきか世界新記録を樹立した。これからのさらなる活躍を大いに期待したい」とエールを送った。市は近く、市役所などに懸垂幕を掲示して小平選手を祝福し、市民と喜びを分かち合う計画だ。

小さなころから小平選手の成長を見守ってきたという県スケート連盟の山岸文典理事長=茅野市=は、「もともとは1000メートル、1500メートルを得意とした選手 だったので世界新の予感はあったが、ものすごいことをしてくれた」と喜び、「これからは小平選手と コーチを信じて静かに見守っ てあげたい」と話した。

小平選手を中学、高校時代に指導した新谷純夫さん=宮田村=は「(昨季からW杯15連勝中の)500メートルではなく、1000メートルだったところが奈緒らしい」。インターネッ トの動画投稿サイトでレースを見たといい「最初の入りでいけるかなと思った。 良いスケートを維持し、最後まで崩れなかった。あれだけの滑りができるのはすごい。感動した」と祝福。「五輪という最高の舞台でも、本人が追 い求めている滑りをしてほしい」とエールを送る。

レース後、小平選手から「やりました」という簡単なメールが届いたという母光子さん。「世界新は皆さんの支えのおかげ。わたしたち(親)は見守ることしかできないが、一生懸命な娘の姿を見ることができるのはとても幸せ。五輪でも気負うことなくいつもと変わらぬ滑りをみせてほしい」と五輪での活躍も期待していた。

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