現職が3選目指し立候補 来年の伊那市長選

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伊那市長選への立候補を表明する白鳥市長

任期満了に伴う来年4月15日告示、同22日投開票の伊那市長選で、現職の白鳥孝氏(62)=無所属、西箕輪=は13日、3選を目指して立候補することを市議会12月定例会一般質問で表明した。「伊那市を日本を支える地方都市のモデルにする」と強調。「市民が誇りと夢と希望を持ち、伊那に生き、暮らし続けるために3期目の市政を担わせていただきたい」と述べた。同市長選での出馬表明は初めて。

白鳥氏は2期目を振り返り、対話と現場主義を基本姿勢に取り組んできたと説明した。市長就任以来の最重要課題に掲げる財政健全化が進み、社会資本整備や産業振興の促進など10項目の公約についても「ほぼ計画通り達成できた」と実績を強調。職員の協力と努力にも感謝した。

小型無人機ドローンや自動運転車の実証実験など「今や伊那市は先駆的な事業を行う地方都市として全国から大きな注目を集めている」と述べ、地方創生やリニア中央新幹線、三遠南信道の開通を見据えて、さらに地方都市のモデルとして成長していく意気込みも語った。

取材に対し、一次産業の重要性を指摘し、「地方が頼られる時代が必ず来るので先手を打つ。製造業のリスク分散を含め、農林業により食と水を確保して日本を支える一つの地域になる。伊那谷の景観保全も絶対に譲れない部分」と語った。

白鳥氏は民間企業を経て2004年に旧伊那市の収入役に就任。3市町村の合併による新市発足後の07年に副市長に就き、10年の市長選で初当選。14年の前回は新人を破って再選を果たした。

同市長選をめぐってはほかにも、候補者擁立を模索する動きがある。

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