格付「1等」 上農高生栽培のコシヒカリ

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等級検査で「1等」のお墨付きを得て、喜ぶ生徒たち(右は登録検査員の三澤さん)

南箕輪村がブランド化を進める特別栽培米コシヒカリ「風の村米だより」を素材に生産・流通を実践的に学んでいる上伊那農業高校生産環境科・作物生産コースの3年生22人が15日、丹精した有機肥料栽培米をJA上伊那に出荷した。受け入れ先の同JA伊那支所(伊那市荒井)は等級検査で「1等」に格付け。検査の様子を見学した生徒たちからは「やったー」と歓声が上がった。

約26アールの実習田で約1・9トンを収穫。このうち150キロ(玄米)を同JAに持ち込んだ。同支所農業倉庫前では同JA米穀課係長で登録検査員の三澤宏樹さんが「穀刺し」と呼ばれる道具を使って米袋から米を採取し、形質、水分、整粒歩合などを検査。「すごくきれいでいい米だ」と評価した。

総合実習や生産環境IIの授業の一環で、特別栽培米作りに有機肥料栽培で取り組んできた生徒たち。瀬戸拓真さん(18)は「自分たちが一生懸命育てたお米が1等として判定されたことがすごくうれしい。まずは地元の皆さんに食べてもらいたい」と話した。

登録検査機関から「1等米」のお墨付きを得た上農産米は、同村のブランド米「風の村米だより」として長野市内の精米卸店で販売予定。生徒たちも現地に出向き、販売や流通を学ぶという。指導する岩崎史教諭は「米の生産を学ぶだけでなく、品質を評価して正しく売ってくれる人がいるからいいものが消費者に届くということを学ぶことができると思う」と期待していた。

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