まるで本物 ピアノのパーツ模型自作

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自作したグランドピアノの内部模型を紹介する西澤さん

諏訪市諏訪西中学校3年の西澤遥希さん(15)が、グランドピアノの鍵盤を叩いて音が出る仕組みを紹介する自作の模型を作った。正規品のパーツを一切使わず、自ら加工した部品のみで精密に仕上げた。家族や友人、調律師からは「すごい」と好評だ。

4歳から電子オルガンを始め、現在も地元のピアノ教室に通う。演奏のみならず、ピアノの中身がどのようになっているか気になったという。調べたらさらに興味が湧き、オリジナルの模型を作ることにした。

インターネットでピアノ内部の写真を探し、鍵盤の長さを基準に各部品の比率を計算し寸法を導き出し、必要なパーツも一つ一つ割り出した。材料はパイン(松)やヒノキなどの木材を中心に、針金なども使用した。

制作に約2カ月かかったという。鍵盤のほかに弦を打つハンマーや、弦を押さえ弦振動(音)を止めるダンパーなども取り付け、緻密に内部を表現した。大きさは高さ約30センチ、横幅約60センチ。

グランドピアノ特有の早く連弾できる仕組みを再現するところが難しかったという。西澤さんは「本物に近い物が作れたし、ピアノの動きの勉強にもなった。内部はとても複雑で(ピアノを)考えた人はすごいと思った。次はアップライトピアノの仕組みを模型にしてみたい」と意気込んでいる。

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