寒さに立ち込む白い湯気 凍り餅づくり始まる

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干し場にもろぶたを並べ、乳液状にしたもち米を流し込む生産者=18日午前、諏訪市豊田

放射冷却現象が強まった影響などで全国的に冷え込みが強まった18日朝、諏訪地方は厳しい寒さに見舞われた。諏訪市内では冬の寒さを利用した凍り餅づくりが始まり、乳液状にしたもち米をブリキ製の「もろぶた」に流し込む作業が行われている。

同市豊田有賀の「小照」は、例年より1週間程度早い今月12日から生産を開始した。干し場に並べたもろぶたに手際よく注ぎ込むと、もうもうと白い湯気が立ち込めていた。

小泉照治社長(59)は「凍って、解けてを繰り返すことで食感が良くなる。天候状況としては寒い日が続くといい凍り餅ができる」と話し、継続的な冷え込みを期待していた。

生産のピークは来年1月上旬から中旬で、同月末まで生産を続ける。凍り餅は、高級和菓子の材料として用いられるほか、高齢者向けの飲み込みやすい食事としても需要があるという。

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