岡谷田中小に新校章 紫色のアヤメがモチーフ

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岡谷田中小学校の新しい校章デザイン

岡谷市の岡谷田中小学校は21日、旧岡谷小との統合に伴って検討してきた新たな校章を発表した。デザインは岡谷小卒業生でイラストレーターの山寺浩昭さん(45)=松本市梓川=が考案し、改名前の田中小と同じく紫色のアヤメがモチーフ。初披露には全校児童約420人が集まり、両校の歴史を新たに受け継ぐ校章に思いを寄せた。来年3月の卒業式では、新しい校章で作った校旗を掲げる。

新しい校章は、3枚の花びらで描くアヤメ。真上から見た構図で花のまとまりとともに、「両校の一体感」を表した。花びらは右が岡谷小、左が田中小を意味し、両方をつなぐ模様で懸け橋、3本の花弁で真っすぐに伸びゆく子どもたちを表現した。

井出誠一校長(52)はスクリーンに校章を映し出し、「2校が溶け合い、一つの学校として一体になるという願いを込めた」と説明。新たな統合校の象徴として、学校のある場所がかつて豊かな水田地帯でアヤメが咲きそろっていたことから選んだとした。

児童会長の村瀬貴哉君(12)は取材に「2校が一つになり、みんなで成長していくという願いがすてきだと感じた。新しい校章で卒業できると思うとうれしいし、下級生にも誇りに感じてほしい」と話していた。

2016年4月に旧岡谷小が近隣の2校と統合。統合校の一つである岡谷田中小では、学校と保護者でつくる校歌校章検討委員会が統合後2年をめどに検討を重ねてきた。今年2月に新校歌「羽ばたけ!今」を制定。これまで校章のない状態だったが、9月に山寺さんに制作を依頼し、今月上旬に決まった。同じく統合校である神明小では、校歌と校章を継続して使っている。

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