西箕輪診療所が竣工 きょう23日内覧会

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機器も整備された施設内で「信頼される診療所にしたい」と話す井上所長

伊那市が同市西箕輪に誘致した県厚生連富士見高原医療福祉センター(富士見町)の「西箕輪診療所」が完成し22日、竣工式が現地で開かれた。市の診療所に代わる新たな地域医療の拠点で、地元関係者ら約70人が完成を祝った。診療科目も充実して年明けの1月5日から診療を開始する。23日は午前10時~午後3時まで一般対象の内覧会を開く。

旧西箕輪公民館跡地の2903平方メートルに整備した。施設は鉄骨平屋建ての787平方メートルで、診察室、処置室、リハビリテーション室などを設置。センター長の井上憲昭医師(68)が所長に就いて常勤するほか、県厚生連富士見高原病院、市の長藤診療所の医師計7人が日替わりで診療にあたる。

マルチスライスCT(コンピューター断層撮影)などの機器を整備。通所リハビリを行うほか、訪問看護ステーションも設置して在宅医療にも力を入れる。総事業費は4億円で市が2億円を補助。用地は当面、市が無償貸与する。

診療は平日と、第1・第3土曜日の午前で、受付時間は午前が8時30分~11時30分で午後が2時30分~5時。科目は市の診療所で行っていた内科のほかに、神経内科、消化器内科、泌尿器科、小児科、リハビリテーション科が加わる。4月からは日帰りの人間ドックと整形外科の診療も行う。

井上所長は「健康、医療介護について何でも相談できる敷居低く、地元の皆さんに信頼される診療所にしたい」と話し、4月以降にはさらにリウマチ・膠原病や糖尿病の専門外来も設けたい考えを説明。白鳥孝市長は「この地域は人口も増えており、このような医療機関があると住民も安心する」と喜んだ。

市が運営する近くの診療所は今月28日で診療を終えて、新たな西箕輪診療所にバトンタッチする。

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