上伊那でも流行 年末年始インフル注意

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上伊那地方でも流行してきたインフルエンザ。医療機関からの報告に基づく患者数は4週連続で増え、学級閉鎖も出始めた。正月休みを経て1~2月に流行のピークを迎える年が多く、注意が必要な季節。県伊那保健福祉事務所の担当者に、予防法や人混みに入る機会の多い年末年始の注意点について聞いた。予防のキーワードは「もしかめ×2の手洗い」「なるべく規則正しくお正月」…などなどだ。

今季の流行状況は。

11月下旬から患者が増え始めていて、流行のペースはやや早めだと思います。県が一部の患者に行う検査の状況をみると、現在の主流はA09年型ウイルスのようですが、他の検出例も出てきています。

効果的な予防方法を教えてください。

大切なのは小まめな手洗いです。ただ、石けんで菌を殺せる訳ではありません。しっかり泡立て、泡に菌やウイルスを絡ませて水で流すことが大切です。指の間などの洗い残しがないよう注意し、入念に行ってください。童謡「うさぎとかめ」(もしかめ)をゆっくり2回繰り返すぐらいが目安です。

他にできることは。

アルコール消毒液はインフル対策では効果的です。マスクの着用は「うつさない」対策では有効ですが、「かからない」対策では不十分。体温を維持すると免疫力が高まるので、シャワーだけで済ませることなく、40度前後の湯船につかることも大切です。ワクチンは効果が現れるのに2週間~1カ月は掛かります。

流行のピークは。

正月休みを終えて集団生活が再開し、1~2月にピークを迎えることが多いです。管内では昨季、2月中旬に最も患者報告が増えました。

年末年始に気を付けたいことは。

のどを潤すため、外出時も適度な水分補給を心掛けるのが良いでしょう。帰宅後は必ず手洗いを。せきやくしゃみが出る方は人混みに入るのを避けることも大切です。体力を落とさないためには食事と十分な睡眠が大事。受験生は特に睡眠、手洗いを。年末年始は生活のリズムが崩れがちになりますが、「なるべく規則正しく」です。

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