農家手助けアプリ 駒工高生がコンテスト入賞

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携帯端末用遠隔栽培管理システムの開発で入賞した駒工高生

駒ケ根工業高校(駒ケ根市)のサイエンス同好会Wi―Fi農業ハウス班が、県などが主催する信州未来アプリコンテスト0(ZERO)で「Yahoo! JAPAN」賞を受賞した。発表したアプリケーション(応用ソフト)は「新しい農業の形~携帯端末用遠隔栽培管理システム」で、自宅と農業用園芸ハウスが離れていて温度管理などに苦労している農家を助ける技術として評価された。

高度なICT(情報通信技術)を使い、多様な産業分野で活躍できる人材を育成するため、携帯端末やパソコンで動作する自作のアプリを募り、優れた作品を表彰するコンテスト。今年は「”困った”を解決するアプリ」をテーマに行われた。同班は高校生と18歳以下の高専生らを対象としたU―18部門にエントリー。1次審査(書類審査)を通過し、本選に当たるプレゼンテーション発表会(9日、長野市芸術館)に臨んだ。

情報技術科3年生6人で構成。諏訪東京理科大学(茅野市)などと共同で農業用園芸ハウスのICT管理の実証実験に取り組んでいるメンバーだ。

アプリは携帯端末からハウス内の機器を制御するシステムで、発表会ではコンセプトを説明し、疑似映像を使って新しい農業の形を伝えた。遠隔操作のための制御装置の設計を担当した技術リーダーの牛丸裕也さん(17)は「農家の役に立てると思うとやりがいを感じる。設計に苦労したが、入賞できてうれしい」と話した。

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