すべて地元キャスト 来年、茅野でニッキー

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ミュージカル座の関係者らから指導を受け、ミュージカルを体験する参加者

近年、日本では学校でダンスが必修化され、ミュージカル映画も大ヒットするなど、「ミュージカル」が注目を集めている。茅野市では来年9月1、2の両日、茅野市民館で、ミュージカル座(本部埼玉県さいたま市)による本格ミュージカル「ニッキー」の長野公演が決まった。主役を含むすべての役を地元キャストで固め、地元の子どもらが大活躍する舞台。来年3月に予定される地元オーディションを前に、17日にはミュージカルに触れるワークショップが茅野市民館で行われ、参加した子どもらが公演への期待を高めた。

3月に市民館でオーディション

「ニッキー」は、首都圏ですでに50回以上公演している人気ミュージカルで、地方公演は初。40歳の敏腕テレビプロデューサーと10歳の気弱な女の子の心が入れ替わるストーリーで、見る人を温かな気持ちにするコメディータッチのミュージカルという。

長野公演は、スタジオビーチハウス(諏訪市)の協力を得て、東京本公演の1週間後に開催予定。ミュージカル座の竹本敏彰さんが脚本、演出を担当し、スタジオビーチハウス所属で有名アーティストのバックダンサーとしても活躍するYucaさんが振り付けを行う。プロダンサーとして活躍中のRYOJIさんもスペシャルゲストで出演するという。

長野公演は2日間で2公演実施。学園の生徒役などを担当するジュニアキャスト(6~18歳)として約40人、学園長や教師、母親役などを担当する大人キャスト(19歳以上)として約20人が出演。すべての出演者を地元オーディションで選ぶ予定だという。

舞台づくりで裾野広げたい

17日に行われたワークショップは、「ニッキー」を知ってもらい、ミュージカルの楽しさを体感してもらう体験レッスン。6~74歳と幅広い年齢層のミュージカルに興味のある約30人が県内各地から参加した。竹本さんやYucaさんの指導を受けながら、実際に作品内で使われている曲を歌ったり、一場面を演じたり踊ったりしながら、ミュージカルに親しんだ。

中学3年生の松島優花さん(安曇野市)は「歌に自信がないけどミュージカルには興味がある」、小学6年生の中山琉楓さん(茅野市)は「歌も踊りも興味があるのでぜひステージに立ってみたい」と期待を寄せた。

ミュージカル全盛期といわれるが、地方では小さいころから触れる機会が少ないのが現状。竹本さんは「市民ミュージカルとは違う本格的な舞台を地元キャストとともにつくり上げることで、ミュージカルの裾野を広げていきたい」と話していた。

次回ワークショップは来年3月11日に茅野市民館で開催。オーディションは第1回が3月18日、第2回が同月25日に同館で行われる。公演やオーディションに関する問い合わせはミュージカル座(電話048・825・7460)またはスタジオビーチハウス(電話0266・53・4920)へ。

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