上諏訪中70周年 ポール付き記念時計を設置

LINEで送る
Pocket

創立70周年を迎えた上諏訪中学校の駐車場脇に設置された記念時計

今年創立70周年を迎えた諏訪市上諏訪中学校の駐車場脇に、ポール付きの記念時計が設置された。創立70周年記念事業実行委員会の事業の一環。井上幸彦実行委員長(55)=諏訪市大手町=は「この時計が(70周年の)節目の時を刻んだことを生徒たちに感じてほしい。中学校生活3年間を有意義に過ごしてもらうためにも、この時計を見て時間を意識してもらえれば」と期待を寄せた。

同窓会役員やPTAらで組織する記念事業実行委が、学校からの要望などを集約して今年10月下旬に時計を設置した。

生徒たちはこれまで屋外活動の際、グラウンドに面した校舎側面の大時計を見ていたが、木の茂る時期や場所によって見えづらかったという。記念時計は見えやすさに配慮して校舎とグラウンドの中間点に置いた。ポールの高さは5・3メートルで、数字盤の直径は70センチ。ソーラーパネルを取り付け、太陽光エネルギーで動く。

服部広平校友会長(15)=3年=は「下校のときなど昇降口を出たところで時間を確認できるようになった。70年という伝統を忘れず、これからも時計を見続けていきたい」と感謝していた。

同校では来年1月16日午後2時10分から、記念講演会を同校体育館で開く。講師は同校OBで第57次南極越冬隊員として活動した藤原宏章さん。「夢を持ち、それを追いかけ希望を叶え越冬隊に マイナス40度を下回る厳しい南極での生活とは一体?」と題して講話する。当日は参観日で保護者や同窓会関係者らも出席する。地域住民の聴講も歓迎している。

同校は1947年、1年12学級、2年7学級、3年4学級の合計23学級1111人(男子547人、女子564人)の大規模校としてスタートした。以降、改築工事も行い、近年では2016年3月に建物の老朽化に伴い新体育館が完成した。生徒の取り組みでは、45年間続けている諏訪湖畔清掃に対し、今月、食品容器環境美化協会が「環境美化教育優良校等表彰」として優良校に選んでいる。

おすすめ情報

PAGE TOP