防犯寸劇8年間上演 茅野防連女性部に感謝状

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茅野署長感謝状を受けた茅野防犯協会連合会女性部の「劇団ひまわり」の皆さん

特殊詐欺被害防止に取り組む茅野南諏地区更生保護女性会と茅野防犯協会連合会女性部が27日、茅野署の宮林真昭署長から感謝状を受けた。両会所属のメンバーたちは、詐欺被害防止の寸劇を8年間で約250回上演する活動を続けており、地域住民の安全安心や詐欺被害防止に果たした功績が高く評価された。

寸劇は茅野防連女性部が発足した2010年、長野南署を視察した際に寸劇を見て始めた。寸劇班「劇団ひまわり」の愛称で、高齢者クラブの集まりを中心に年30~40回の上演をこなす。現在のメンバーは唯一の男性である茅野署員1人を含む茅野市、富士見町、原村の13人。平均年齢は66歳という。

茅野署によると、これまでの上演回数は管内を中心に県内で243回に達し、寸劇を見た人は1万人を超えている。台本は発足時から総監督を務める富士見町の小林陽子さんが担当し、レパートリーは12種類に及ぶ。ほかにもダンスやコントがある。詐欺の手口が増えるたびに台本が誕生し、注意を促してきた。

贈呈式は茅野署であり、宮林署長から笠井嘉代子部長(会長)に感謝状が手渡された。寸劇披露を促す署員の要望に応えて、メンバーが警察音楽隊の振り込め詐欺撲滅ソング「だまされないぞ」に合わせて踊ると、署員約50人から大きな拍手が沸いた。

笠井部長は「寸劇を通して連携する大切さを知り、更生保護女性会の活動にも力が入ってきた。継続することが大事。力を緩めず続けていきたい」と話した。同署は「特殊詐欺被害者を絶対に出さないという熱い思いと行動力はわれわれの手本。地域の安全安心に多大な貢献をしていただいている」と感謝した。

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