鏡餅作り大忙し 諏訪地域の菓子店

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正月を目前に控え、鏡餅作りに追われる菓子店=諏訪市の園月堂本舗

諏訪地域の菓子店では正月を目前に控え、恒例の鏡餅作りが最盛期を迎えた。各店では従業員が総出で、大小さまざまな大きさの鏡餅を丸める作業や、のし餅の製造に追われている。

諏訪市福島の園月堂本舗は、28日から正月用の鏡餅作りを開始した。今年は、客が持ち込んだ分を含めて、もち米約600キロ分の注文が入ったという。前日から5時間水に浸したもち米を、約50分かけて蒸し、機械でつく。鏡餅にする餅はつきすぎると丸い形にならないため、程よい硬さにしている。米粉の打ち粉をした台上で、丁寧に整形。うちわであおいでつやを出す。

一般的な家庭用サイズの上段直径約5センチ、下段直径約8センチのものや、金融機関、寺院などが飾る上段約18センチ、下段約25センチの特大サイズもあり、大小合わせて150個を作る。

同店によると、今年は30日に受け取りを希望する客が多いため、餅作りは29日にピークを迎える。古くから29日は縁起が悪く、餅つきにはふさわしくないとされてきたが、近年はそういった考えも薄まり注文も多いという。

大みそかまで餅つきをする片桐恵社長(69)は「今年も注文がたくさん入り、うれしい悲鳴。体力をうまく配分して乗り切りたい」と話していた。

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