無火災110年へ火の用心 茅野市玉川田道区

LINEで送る
Pocket

「火の用心」を呼び掛ける子どもたち

火の用心!!カン、カン―。無火災の記録を更新し続け、来年は110年を迎える茅野市玉川田道区で28日夜、「こども夜警」があった。小学生を中心に20人が参加し、家族や地域の人と一緒に、拍子木を鳴らし、声掛けをしながら区内を1周し、防火意識の高揚を図った。

同区では、昔から、各戸に当番を回して火の用心の夜警を行っている。こども夜警は、無火災の伝統を守りつつ、拍子木を使った活動を子どもたちに知ってもらおうと、田道公民館(北岡朋也館長)が企画。拍子木を知らない子どもにも愛着を持ってもらおうと、夏休みには拍子木作りも行った。

夜警当番は区に入っている家で回していたため、この日、初めて体験する子もいた。田道公民館に集合し、拍子木のない子は作り、掛け声などを練習してから午後7時に出発。冷え込んでいたが星はきれいで、子どもたちは足並みも軽く、元気な声で呼び掛けていた。

祖母と夜警をしているという小林隼斗(しゅんと)君(玉川小学校5年)は「100年も火事が起きていないのはすごい。田道の人のためにこれからも頑張って続けたい」と話していた。

北岡館長は「長期の休みなどに取り入れていけたら」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP