上伊那正月三が日 初詣、スキー場大にぎわい

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初詣の参拝者でにぎわう駒ケ根市の光前寺=元日

上伊那地方の正月三が日は穏やかな天候に恵まれ、初詣や観光、レジャーを楽しむ人たちが各地へ繰り出した。駒ケ根署によると、駒ケ根市の光前寺では例年並みの約5万人が参拝。元旦と2日にロープウエーのご来光運転があった中央アルプス千畳敷(2612メートル)では晴れの日がなく、利用者が伸び悩んだが、スキー場では人工降雪機による雪づくりが順調に進み、前年の利用者を上回った。

光前寺は日中の出足が良かった。元日は本堂から続く初詣の列が講堂付近まで伸び、参拝するまでに30~40分を要する盛況ぶり。大みそかには雪が降ったが「近年は夜の参拝者が少なくなり、若い世代が中心」(吉沢道人住職)といい、4日も多くの参拝者が訪れた。

中ア千畳敷では元日と2日が曇り、3日が雪となり、利用者の数に影響した。ロープウエーを運行する中央アルプス観光(駒ケ根市)によると3日間の利用者数は合わせて816人。「晴れの予報がなかったのが大きい」といい、前年の9割弱にとどまった。

一方で同社が運営する駒ケ根高原スキー場の利用者は前年比2割増の5405人と好調。雪づくりが順調に進み、12月中に全面滑走が可能になったことや、昨年のロープウエー開業50周年に合わせた中京方面でのPRも功を奏し、県内外から多くの利用者が訪れた。

元日午前0時から特別営業を行った伊那市西箕輪のはびろ農業公園みはらしファームの「伊那みはらしいちご園」には3日間で1119人が来場。寒さでイチゴの生育が遅れ気味で予約を制限したため、昨年に比べて若干客数は減少した。同ファーム内にある日帰り入浴施設「みはらしの湯」は2987人で150人ほど増加した。

伊那市西春近の中央道伊那スキーリゾートは3163人。最近2年間は暖冬の影響を受けたが、それ以前の水準まで回復。雪質良く整備できる人工降雪機の導入効果もあった。また中央道小黒川スマートインターチェンジが昨年市内に開通し、利用者からは利便性が増したとの声も聞かれるという。

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