個性豊か版画年賀状 岡谷美術考古館

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個性豊かな作品が楽しめる「作家たちの版画年賀状」展

岡谷市の岡谷美術考古館は12日まで、「作家たちの版画年賀状」展を同館1階の交流ひろばで開いている。戦後まもなく、古里の岡谷市に帰郷していた童画家武井武雄が結成した文化団体「双燈社」の版画部会会員の作品12点と、同市出身の水彩画家早出守雄(1918~71年)の版画年賀状8点を展示。同館では「小さいながらも個性豊かで美しい年賀状を楽しんで」とPRしている。

通常は貸しスペースとしている交流ひろばの空き期間を利用し、14日から始まる企画展「増沢荘一郎とその同志」のプレ展示として企画。展示作品はいずれも同館収蔵品で、双燈社の作品は1948年と54年の作品集から6点ずつ、早出守雄の作品は1959年から71年までに実際に早出が送った年賀状を展示している。

双燈社の作品は増沢荘一郎をはじめ武井吉太郎、小口作太郎ら版画作家として活躍した人だけでなく、作者不詳の作品もある。

同館では、「画家でない人たちが気軽に版画を楽しんでいた時代の雰囲気や、一方で画家ならではの洗練されたデザインも楽しめる」と話している。入場無料。

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