活気あふれる初競り 諏訪市公設卸売市場

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青果や水産物の初競りで競り人の掛け声が飛び交う=5日、諏訪市公設地方卸売市場

諏訪市湖南の市公設地方卸売市場で5日、今年の初市があった。厳しい寒さの中、青果や水産物の取引がスタート。青果棟では恒例の初競りがあり、競り人の掛け声が飛び交った。

初競りでは、シメジやトマト、キャベツなどの品目に小売業者の声が飛び、指で金額を示して競り落とした。青果の担当者によると、昨年秋は二つの台風の影響があったほか、11月後半以降は低温で野菜の生育が鈍って入荷量が少なく、高値が続いている。「数量はすぐには回復しない。消費者が野菜離れをしなければいいが」と話した。

初競り前には水産物棟と青果棟で初市の式があり、市場関係者計約100人が参加。水産は三印と丸水長野県水諏訪水産グループが合同で行い、代表して三印の後藤政江社長は「各社が協力して市場運営を進めたい。協力をお願いしたい」と述べた。

青果棟での式で長野県連合青果諏訪支社の守屋龍二支社長は「安心安全な生産物を供給するのはもとより、より消費者に近づいた商売を視野に入れたい」と話した。

同市場審議会は昨年3月、市から諮問された「市場のあり方」について答申し、市場の存続を求めた上で、活性化策として市場の定期的な一般開放の検討などを要望している。金子ゆかり市長は「物流の世界は激動の中にある。市場をどうしていくか、皆さんと共に考えたい」とあいさつした。

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