活動量をスマホで 駒ケ根の健康ステーション

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新たに導入したマイページの画面。気軽にデータの確認をすることができる

活動量計を使った健康づくり「駒ケ根健康ステーション事業」を進める駒ケ根市は、インターネットを通じてパソコンやスマートフォンなどから自分の記録を確認できる「マイページ」を新たに導入した。これまでの歩数や運動強度に加え、歩行距離を計測・確認できる機能を追加。気軽にデータに触れられる仕組みを整え、運動の継続支援に加え、生活習慣病の予備軍になり得る40~50代の登録を増やしたい考えだ。

事業は、無線通信機能付きの活動量計で歩数や運動強度を計測・記録。公共施設や医療機関、スポーツ施設など市内31カ所に設けた「健康ステーション」で端末にアクセスすると記録を取り込み、データを画面表示したり印刷することができる。医療機関や市保健センターなどでは助言を受けられる。

マイページを利用すると、健康ステーションで読み取った記録をインターネットを通じ、自分のパソコンやスマートフォンなどで見ることが可能。直近1年間の日、月別の歩数や中強度活動時間、消費カロリー、年間の記録のほか、新たに歩行距離の項目も設けた。

歩行距離は楽しんで運動してもらおうと、設定した目標に対する達成度が分かる機能も。目標は自分で入力するほか、「日本一周」や「中山道」、歌謡曲で歌われた地名といった選択肢も用意した。マイページは県の地域発元気づくり支援金の採択を受けて整備した。

事業は2015年11月にスタート。これまでに1350人(男性499人、女性851人)が登録し、65歳以上が約65%を占めている。市は高齢者の健康増進に加え生活習慣病予防にも役立てたいことから、40~50代の割合を増やすことも重視。これまでもスタンプカードの導入や仲間と取り組めるグループ登録を呼び掛けるなど、運動継続の支援や登録を呼び掛ける取り組みを行っている。

市地域保健課は「高齢になってからの病気を予防するためにも、若い頃から運動習慣を身に付けることが大切。データをうまく活用しながら、歩くことを生活に取り入れてほしい」と呼び掛けている。

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