ネパールで交通安全運動 林さんが赴任へ訓練

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ネパールへの赴任に向けて訓練に入った林まどかさん=JICA駒ケ根

駒ケ根市の駒ケ根青年海外協力隊訓練所(JICA駒ケ根)で6日、今年度第4次隊の派遣前訓練入所式があり、JICAボランティア69人が入所した。隊員候補生の中には駒ケ根市出身の会社員、林まどかさん(34)が含まれており、ネパール・ポカラへの赴任を目指して70日間の訓練に入った。

林さんは伊那北高校、フェリス女学院大学を卒業後、伊那市の伊那バスへ入社。運行管理などに携わっていた。今回は休職して隊員に志願した。会社勤めの傍ら、駒ケ根市民らでつくる「ネパール交流市民の会」や「駒ケ根協力隊を育てる会」に所属し、国際交流活動に携わった。

これまでには「大好きな駒ケ根を楽しくしたい」と、自ら幹事を務める育てる会主催の国際交流イベント「みなこいワールドフェスタ・こまがね国際広場」などで、裏方の中心的な役割を担った。昨春のJICA隊員募集にネパールでの任務を見つけ、「今後の活動の幅を広げるために豊富な経験を身につけたい」と入隊を決意したという。

ネパールでは交通警察局に所属し、車の増加に伴い増え続ける交通事故の防止活動に携わる。林さんは「例えばバスは安価で人を遠くへ運び、人を幸せにする乗り物。なのに、そのバスによって人が事故に遭うのは悲しい。勤務経験を生かして事故を減らしたい」と話した。

駒ケ根協力隊を育てる会の高坂保名誉会長(89)は「明るく積極的で素晴らしい人材。任務に励み、経験を駒ケ根の発展につなげてほしい」とエールを送った。駒ケ根市出身の候補生は、林さんのほか、東アフリカ・ケニアへ栄養士として赴任する新井ひかりさんがおり、福島県の二本松訓練所で訓練に励む。

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