2年ぶり初市 諏訪湖漁協

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2年ぶりに開かれた諏訪湖漁協の初市で、活気あふれる諏訪湖になることを祈願して万歳三唱する関係者

諏訪湖漁業協同組合は8日朝、今年の初市を諏訪市渋崎の本所で開いた。2016年7月に諏訪湖で起きたワカサギの大量死を受け、昨年の初市は開かれなかったため2年ぶり。同漁協や川魚店などの関係者約30人が集まり、豊漁で活気あふれる諏訪湖になることを願った。

初市には水揚げされたばかりのワカサギやコイ、フナなどが持ち込まれた。体長10センチ前後のワカサギが103キロ、コイが32キロ、フナが40キロ、ナマズが3キロ。地域の川魚店主たちが次々と持ち帰った。諏訪川魚組合の平出良作組合長(80)は「ワカサギはいい魚体で、皆さんに供給できるという期待感がある」と話した。

昨年9月から始まった今季のワカサギ投網漁は、春先の採卵に向けて親魚を残すためにこの日が最後となった。16年秋からの昨季はワカサギの大量死で年末の3日間を除き投網漁を取りやめて迎えた今季。9~12月の水揚げ量は約10トンで、同漁協の武居薫組合長(67)によると「順調に回復している」という。

採卵事業は3月ごろから5月にかけて諏訪湖の流入河川で行う。武居組合長は「大量死以来、ワカサギをここまで回復させることができた。皆さんの協力の結果だと思う」と感謝しながら、「最終的には採卵が十分にできるかどうか。気を抜くことなく努力していきたい」とあいさつした。

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