公園施設長寿命化へ計画案 諏訪市

LINEで送る
Pocket

諏訪市は、公園施設の修繕や更新の指針「公園施設長寿命化計画」の案を作った。遊具などを破損後に直す「事後保全型」から、劣化状況を見ながら計画的に修繕・更新する「予防保全型」の管理手法に転換して長寿命化を図り、将来的な維持管理費の縮減を目指す。計画期間は2018~27年度の10年間。15日から2月13日まで意見公募し、今年度内に策定する。

諏訪湖畔公園や立石公園、西山公園など都市公園29カ所に備える遊具やベンチなど2578施設の現状を把握する予備調査を行い、うち計画的な修繕に向いた遊具やトイレ、照明など377施設についてA~Dの4段階で劣化度を確認する健全度調査をしたところ、「顕著な劣化」のD判定は69施設(18・3%)に上った。

市はD判定の施設を中心に優先的に対策を講じる。市によると、377施設のうち維持管理費の縮減効果が期待できる189施設を予防保全型で修繕・更新したと仮定すると、対策を講じない場合に比べて年間約250万円の縮減が見込めるという。

国土交通省が12年に示した策定指針に基づく計画。施設の更新時に国から半額補助される長寿命化支援対策事業交付金の活用を見込む。

市は計画を踏まえ、下諏訪町境から諏訪湖ヨットハーバーまで約3キロ区間のジョギングロードのゴムチップウレタン舗装も取り替える。一部は諏訪湖畔公園の範囲外だが、事業効果を高めるため関連事業として一緒に整備する方針だ。

計画案は15日から豊田、四賀、中洲、湖南の各公民館や市役所で閲覧。市ホームページでも見られる。

おすすめ情報

PAGE TOP