厄除けと区内安全 西箕輪で「でえもんじ」

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色とりどりの飾りを付けた柱を区民が力を合わせて立てた

伊那市西箕輪上戸で14日早朝、厄除けと区内安全を願う小正月行事「でえもんじ」があった。区の実行部約70人が力を合わせて、色とりどりの飾りを付けた長さ約13メートルの柱を集落の中心にある道祖神の脇に立てた。

午前5時前から子どもたちがたたく太鼓の音が響き、区民たちがもみ殻を詰めた色紙袋「巾着」、色紙を竹串に巻き付けた「花」を持って集まった。巾着や色紙花、「道祖神」「天下泰平」と書いた飾り箱を柱に付けると、「せーの」の掛け声で持ち上げ、さすまたも使って一気に立てていった。

この日の伊那の最低気温は氷点下7・3度と冷え込みが続き、前夜からの雪で一帯は白く染まった。柱が垂直になると「きれいに立った」「上等だ」と声が上がった。

上戸のでえもんじ祭の起源ははっきりしないが、市内で唯一行われ、規模が大きいことでも知られる。柱は20日朝に下ろし、巾着と花は区民が持ち帰って神棚に供える。

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