伊那市長選告示まで3カ月 立候補表明現職のみ

LINEで送る
Pocket

任期満了に伴う伊那市長選は、4月15日の告示日まで3カ月を切った。これまでに現職で2期目の白鳥孝氏(62)=無所属、西箕輪=が立候補を表明している。ほかにも候補擁立を模索する動きがあるものの、具体化には至っていない。

昨年12月の市議会定例会一般質問で白鳥氏は「市民が誇りと夢と希望を持ち、伊那に生き、暮らし続けるために3期目の市政を担わせていただきたい」と出馬を表明した。市長就任以来の最重要課題に掲げる財政健全化が進み、社会資本整備や産業振興の促進など10項目の公約についても「ほぼ計画通り達成できた」と実績を強調。対話と現場主義を基本姿勢に取り組んできたと説明し「伊那市を日本を支える地方のモデルにする」と意欲を示した。

白鳥氏の後援会は今月8日に新年祝賀会を開き、会員のほか地元選出の衆議院議員、県会議員、複数の市議、各種団体のトップらが顔をそろえ、祝辞の中では国や県へのトップセールスをはじめとした同氏の行動力や政治手腕を評価する声が相次いだ。後援会幹部は「きょうの祝賀会が市長選に向けた事実上の出陣式。オール伊那市で盛会に開けたことを感謝する」とあいさつで述べた。

市内に広がる後援会は近く役員総会を開き、選挙に向けた活動計画や体制を固めていく。

2010年、2014年の市長選で白鳥氏は、共産党などが支援する新人を一騎打ちで破って当選した。同党上伊那地区委員会は「党独自ではなく、幅広い皆さんと力を合わて市長選を戦おうと各方面と懇談などを進めている」と説明。「現在の市政は子育て支援、社会保障など住民の目線に立っておらず、ふるさと納税などパフォーマンス的要素も強い。選挙の争点はある。選挙をすることが市民にとっても大切」と強調している。

おすすめ情報

PAGE TOP