アユの稚魚「生育順調」 例年より早い初出荷

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県水産試験場諏訪支場からアユの稚魚を出荷する関係者

下諏訪町の県水産試験場諏訪支場アユ種苗センターで18日、アユの稚魚の出荷が始まった。初出荷の時期は平年より半月ほど早い。3月までに県内の民間養魚場4カ所に平年並みの110万匹を引き渡す。

同支場は昨年10月に2800万粒を採卵。ふ化後は人工海水と淡水で育て、6センチ(1グラム)以上に成長した分を出荷した。今年は飼育期間に余裕を持たせたいとする養魚場の要望で、採卵に先駆けて9月に栃木県漁業協同組合連合会から260万粒を仕入れて初出荷の時期を早めた。

初日は飯田市の養魚場に12万匹を引き渡した。作業では、ガラスハウス内の飼育池から網ですくい上げて計量し、バケツリレーで活魚輸送車の水槽に移した。

伝田郁夫支場長は「順調に育ち、養魚場の要望に応えて早めの出荷ができた。太公望の皆さんは楽しみにしていてほしい」と話した。

養魚場では稚魚を10センチ(10グラム)になるまで育て、各漁協が4~6月に河川に放流する。県内では6月上旬から順次、アユ釣りが解禁される。

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