27日に春近子ども凧揚げ大会 伊那市

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春近子ども凧揚げ大会に向けて用意した大凧

伊那市西春近の天竜川河川敷で27日午前10時から、「春近子ども凧揚げ大会」が開かれる。市商工会や西春近青少年育成会などでつくる実行委員会(唐木一平委員長)が河川敷の有効活用につなげよう-と初めて企画。対岸の東春近との交流を深める機会にもし、両地区の小学生親子に参加を呼び掛けて、大凧や連凧などを楽しむ予定だ。

会場となる三峰川合流地点周辺の同河川敷は、西春近自治協議会が定期的に整備を行っているが、住民にあまり利用されていないのが現状。実行委は住民に親しんでもらうためにイベントを検討していたところ、凧揚げの経験がない子どもが増えていると知り、大会を計画した。昨年11月、国土交通省天竜川上流河川事務所(駒ケ根市)から使用許可を受け、準備を進めてきた。

西春近と東春近はかつて、両地区の住民が参加して東西対抗綱引き陣取り合戦や花火大会などを行う夏のイベント「春近どんぴちゃ祭り」を両地区境の天竜川に架かる旧殿島橋で行っていた。だが、2006年7月の豪雨災害で橋が崩れたため祭りはいったん中止に。10年に会場を変えて行ったが以降は途絶えている。今回、凧揚げ大会を通じて両地区のイベントを再開しようと、両地区にある西春近北、西春近南、東春近の3小学校に声を掛けた。

大会では、3校の児童親子や実行委員約130人が参加する予定。児童は事前に配布された完成品の無地の凧に自由に絵を描き、大空へ飛ばす。

実行委は、「西春近」「東春近」と書かれた縦1・35メートル、横1メートルの大凧2枚と連凧を用意し、イベントを盛り上げる。このほか、小型無人機ドローンで上空から参加者全員の集合写真を撮影し、映した凧の映像を地上のモニターで楽しむ。高さ1・2メートルのかがり火や薪をくべたドラム缶などを用意し、温かな飲み物を振る舞う予定。

唐木委員長は「電線のない河川敷で凧揚げをし、子どもたちに面白い経験をさせてあげたい。この大会をきっかけに住民の輪がどんどん広がってほしい」と期待。「今年は計画できなかったが、来年はどんど焼きも行うなどさらに盛り上げていきたい」とした。

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