心込めた南箕輪のお米 栽培の上農高生がPR

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「風の村米だより」の試食の感想を聞く生徒

地域でブランド化を進める南箕輪村産コシヒカリ「風の村米だより」を育てた、上伊那農業高校生産環境科の3年生4人が20日、長野市の米穀卸売業「米匠」の店頭で自分たちの作った米の販売実習を行った。生徒たちは「高校生も、食べてもらいたい、と思ってお米を作ってます」と、作業に込めた思いをPRしていた。

生産から先の流通や販売の実習。JAの仲介もあり、産地や品種別に玄米の量り売りを行う同店が、同高校産「風の村米だより」150キロを入荷し、現地での販売体験が実現した。

店内には、県内外の米所から、玄米が一斗升に入ってずらり。その列に「風の村米だより」も並び、「手紙を書くように心を込めて作りました」の生徒のメッセージも添えられた。試食コーナーも作ってもらい、来店者に炊きたてを味わってもらった。

「風の村米だより」を試食した長野市内の榊和彦さん(54)は「もちもちして、甘みもあっておいしい」と評価。目当ての銘柄に加えて、「風の村米だより」も求めていた。

自分たちの米が購入される場面に立ち会い、瀬戸拓真さん(18)は「うれしい。特に消費者の顔が見えるのがうれしい」と話した。上田法華さん(18)は「南箕輪村の自然、風土があってこそのお米だということも伝えたい」。

同店では、販売のプロの目から見た他産地との差別化についても指導を受け、酒井智成さん(18)は「他の米のレベルも高く、高校生が作ったということが売りになると教えてもらった」、入江洋介さん(18)は「量販店で、より広く多くの人に食べてもらうことにも興味が出た」と、それぞれの学習成果を話した。

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