防災意識高めて 岡谷市で啓発イベント

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アルファ米を使った非常食を試食する来場者

阪神淡路大震災を機に制定された「防災とボランティア週間」(15~21日)に合わせ、岡谷市は20日、啓発イベント「防災とボランティアパーク」を同市の諏訪湖ハイツで開いた。多くの人に防災意識を高めてもらう狙いで、子どもから高齢者までにぎわう同施設で初めて行った。多くの家族連れらが訪れ、地震体験や防災グッズなどに関心を寄せていた。

体験コーナーでは、災害用伝言ダイヤルの活用や、防災かるた大会、防火衣の試着などを実施。アルファ米と呼ばれる非常食の試食もあり、湯か水を注いで出来上がるカルボナーラや五目ご飯など4種類が並んだ。防災研修会として、災害時の対応をゲーム形式で学ぶ「災害クロスロード」も行った。

地震体験車では、来場者が3、4人ずつ乗車し、最大震度7の揺れを体験。徐々に揺れが強まると、体を低くしたり、固定されたテーブルにしがみついたり。激しい揺れに絶えながら、地震の恐ろしさを実感していた。

家族4人で訪れた小松佳奈さん(41)=伊那市=は「想像以上の揺れで、実際に身に起きたらパニックになると思う。家具を固定するなどの防災対策をしたい」。長女の史果さん(10)は「すごく怖かった」と話していた。

市危機管理室の小口智弘室長(58)は「いろんな世代の目に留まればとの思いで企画したが、反響が大きい。防災意識を高め、家族で話し合い、いざという時の備えをしてもらえたら」と話していた。

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