核兵器のない世界を 藤森俊希さんが報告会

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講演後、会場からの質問に答える藤森俊希さん

ヒバクシャ国際署名県推進連絡会は20日、長野市内でICANノーベル平和賞授賞式参加報告会を開いた。授賞式に出席した日本被団協事務局次長の藤森俊希さん=茅野市=が「核兵器のない世界の実現へ核兵器禁止条約とノーベル平和賞」として講演した。

会場には約200人が集まった。藤森さんは、原爆投下から始まった被爆者としての取り組みや訴えを交え、これまでの国の対応や世界の核兵器開発の動き、核兵器禁止に向けた動向と国際会議の様子などを紹介した。

この中で、被爆者の苦しみを理解しないように見えるという国の姿勢について触れ、「被爆者の認定をしないでおこうという考え。自らを救う戦いは今も続いている」と話した。

ICANがノーベル平和賞を受賞したことについて、ノルウェーの現政権が核兵器禁止条約に賛成していない政治情勢を説明し、「禁止条約を作った年に、条約に反対する政権の下で、平和賞をICANに贈ったことは、すごい決断だと思う」と評価した。

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