安全願い「万巻講」 諏訪市豊田下小川

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俵型の荒神をまつり、地域の安泰を願った万巻講

諏訪市豊田の小川下組(下小川)集会所で21日、諏訪地方で唯一残る伝統行事の「万巻講」が行われた。かまどの神様である俵型の「荒神(お荒神様)」をまつり、1年の地域の安泰、家内安全などを祈った。

長さ20~30センチの細長い俵に3本の御幣を立てた荒神が祭壇に48体並んだ。修験道行者が古式に従って払い清めた。

万巻講は火伏せの祈願祭として始まり、300年以上前から長く続いているという。荒神は家の守り神として火を使う台所などに安置されるという。集まった地域住民約20人は静かに祈とうを見守っていた。

今年の当番4人のうちの1人、守屋忠延さん(85)は「世の中の平和、地域の発展と地域の皆さんの健康と安全をお願いしたい」と話した。

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