来夏の信州DC 諏訪一体で観光誘客 エリア推進協発足

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2017年7~9月のJRの大型観光企画「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」に向け、諏訪地方6市町村の行政や観光関係者らが一体となって誘客に力を入れる。1年前のプレDC(16年7~9月)を前に、20日には諏訪エリア推進協議会を設立して当面の事業内容を協議した。本実施の来夏へ「高原」や「涼」といった夏の魅力を旅行会社に売り込むモデルコースづくりなどを進める。

JRグループ旅客6社や自治体、観光事業者らが協力する観光キャンペーンで、県内のDCは10年10~12月以来。諏訪地域では前回、開始4カ月前に推進組織を立ち上げたが、今回は時期を早めた。県内に数多い行楽地の中で選ばれる必要があり、事務局の一つの県諏訪地方事務所商工観光課の担当者は「態勢を早くつくらないと諏訪地域が埋もれる」と話した。

モデルコースづくりでは「観る」「食べる」「遊ぶ」「涼・癒やし」といったテーマで検討する。観光客の満足度を高めるため、住民のおもてなしの機運も高めたいとする。当面の事業では5月13日にJR大宮駅、同14日に立川駅で観光キャラバンを行い、観光パンフレットを配る。

7月13日には旅行会社の関係者らが出席して長野市で開く全国宣伝販売促進会議で諏訪地域の観光をアピールする。旅行会社などが旅行商品づくりへ県内各地を視察する「エクスカーション」は、諏訪地域では同14日に予定。7~9月には設定したモデルコースを体験してもらい、結果を本番に生かす考え。

信州DCでは山岳高原観光地の魅力発信を前面に打ち出している。本格的な登山だけでなく、霧ケ峰、車山、入笠山などハイキングを楽しめる場所もPRする計画だ。

協議会は行政や観光協会、商工会議所・商工会、JRなどの関係者24人で構成。諏訪市役所で開いた設立総会で会長の金子ゆかり諏訪市長は「御柱祭と同じように諏訪圏域が一致協力して取り組んでほしい」と述べた。

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