台湾から誘客増を 伊那市で観光体験

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名人に教わりながら、楽しそうにそば打ちを体験する台湾の旅行会社の女性=みはらしファーム名人亭

国土交通省北陸信越運輸局と伊那市観光協会、諏訪地方観光連盟は、台湾からの観光誘客を増やそうと、台北市に本社を置く旅行会社2社から2人を招き、伊那市と諏訪の自然・文化体験スポットに案内している。23日は伊那市でそば打ちやイチゴ狩り、ハンドルが付いたそりでのゲレンデ滑走を体験してもらい、春の誘客を目指して高遠城址公園の「天下第一の桜」もPRした。

伊那、諏訪の連携による招待は3度目。今回は「親子で楽しめる自然・文化体験」をテーマとし、中部国際空港から両地方の各所を巡る4泊5日の行程にした。

来訪しているのは統一旅行社の劉信誠さんと、雙向国際旅行社の陳靖涵さん。同市西箕輪のみはらしファーム・名人亭では、名人の松田篤さんの手ほどきで本格的なそば打ちを体験。陳さんは「料理はほとんどせず、作るのは卵料理ぐらい。伊那市で貴重な体験ができた」と喜び、自分で打ったそばの味を楽しみにしていた。

同市西春近の伊那スキーリゾートで体験したのは、自分で運転するそり「スノードライブ」。劉さんは「操縦は簡単。家族皆で楽しめるアイテムだと思う」と話した。

台湾はインバウンド(海外誘客)の重要市場。市観光協会によると、これまでの招待旅行の成果で、市内を組み込んだ旅行商品も作られているという。「桜や雪、フルーツ狩りは台湾の人たちに人気がある。伊那に来て、長時間滞在してもらえるようPRを続けたい」としている。

24、25両日は諏訪地方の観光施設やスキー場などを訪れる予定。

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