諏訪湖創生ビジョン 官民組織で推進へ

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官民組織「諏訪湖創生ビジョン推進会議」を設置して環境改善を図る諏訪湖=23日

諏訪湖の目指すべき将来像を示す総合計画「諏訪湖創生ビジョン」の策定に向けた第3回地域懇談会が23日、諏訪市の県諏訪合同庁舎で開かれた。県諏訪地域振興局はビジョン策定後の事業の実施体制として官民組織「諏訪湖創生ビジョン推進会議」を設置する考えを明らかにした。3月中に初会合を開き、来年度からは具体的な事業を担う作業班をつくって実施していく。

推進会議は、水質や生態系の保全などの事業を担当する「水環境保全部会」と水辺整備や歴史・文化の学びなどを推進する「湖辺面活用・まちづくり部会」で構成し、「全体会議」が2部会の進展状況の管理や調整を行う。会議の事務局は諏訪湖の環境改善に取り組む住民団体「諏訪湖クラブ」(会長・沖野外輝夫信州大学名誉教授)と同局が共同で担う。

同局の想定では、「水環境保全部会」は、諏訪湖の課題解決に官民組織「諏訪湖環境改善行動会議」に参加するJA信州諏訪、諏訪湖漁業協同組合、県環境保全協会諏訪支部など、「湖辺面活用・まちづくり部会」は諏訪湖温泉旅館組合、諏訪市貸船組合、諏訪市セーリング協会などで構成するとした。ビジョンの具体化に関心がある個人、団体は希望に沿って部会に参加できるようにする。

同局企画振興課は「諏訪湖創生ビジョンの推進は県、市町村、地域住民、企業が一体となって取り組むことが望ましい。それぞれの分野で参加者が連携し、主体的に取り組むような体制になれば」としている。初会議の日時は今後詰めるが、「多くの住民にかかわってほしい」と話している。

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