利用者の意見反映へ 赤穂公民館の整備計画

LINEで送る
Pocket

老朽化に伴い新築移転が決まった駒ケ根市赤穂公民館などの整備計画に関係者の意見を反映させるため、市は26日、市地域交流センター(新公民館)等施設整備検討委員会の初会合を市役所で開いた。施設の利用団体や関係者ら10人を委員に委嘱。市側が施設の整備方針を説明し、それぞれの立場から意見を聴いた。市では今後、会合を重ねながら4月末ごろまでに委員らの意見をまとめ、施設の整備計画に取り入れていく。

市の整備方針では、新公民館を同市上穂栄町の駒ケ根総合文化センターに併設する計画で2019年度中の完成を目指す。一帯を文化芸術や生涯学習、社会教育の拠点とする考えで、文化センターと貸館機能を共有化することで施設の規模を現在の3分の2程度に抑える方針だ。

建設地は文化センターに隣接する地域自立支援施設「きらら」の敷地を活用。老朽化が進む同施設を取り壊し、跡地に新公民館や300人程度の収容が可能な小ホール、児童発達支援施設の機能を備えた施設を新設する。

初会合で建て替えの経過を説明した杉本幸治市長は「多くの皆さんの声を聴き、より良いものにしていきたい」と協力を要請。委員長に選任された赤穂公民館運営審議会の山本美子会長は「市民に喜ばれ、誇りに思ってもらえるセンターになるよう協力を」と呼び掛けた。

小ホールについて委員からは「限られた予算だが、しっかりとした設備のホールを」「子連れでも音楽や劇を楽しめる環境があれば」などさまざまな要望が寄せられた。公民館や併設の児童発達支援施設についても利用者や児童の親、先生らの意見を重視するよう求める声があった。

市では施設の設計業者をプロポーザル(企画提案)方式で公募。今月中に業者と調印する予定といい、今後の会合には業者を招き、計画に委員の意見を反映させていく。

おすすめ情報

PAGE TOP