上京型特殊詐欺を未然防止 岡谷駅に感謝状

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感謝状を受け取る近藤さん(中)と波多腰駅長

電車で首都圏まで現金を運ばせる「上京型」の特殊詐欺被害を未然に防いだとして、岡谷署は26日、岡谷市のJR岡谷駅に感謝状を贈った。浅川博章署長が同駅を訪れ、波多腰泰臣駅長(43)らに賞状を手渡し、的確な対応をたたえた。

同駅によると、19日午後3時ごろ、市内の80代男性が改札窓口を訪れ、携帯電話で話しながら慌てた様子で「立川駅行きの乗り場はどこか」「息子にすぐにお金を持って来るよう言われた」などと、駅員の近藤彰雄さん(57)に尋ねた。

前日から市内で同様の特殊詐欺の前兆とみられる不審電話が多発していたことから、近藤さんはオレオレ詐欺を疑い、「だまされてるよ」と引き止め、駅前交番に通報した。

同署によると、男性宅には息子を装う男から2日間にわたって電話があり、「詐欺に遭い、賠償金として250万円が必要。電車で持って来てほしい」と現金を要求。男性は現金250万円を用意し、駅へ向かったという。

近藤さんは、事前に同署から詐欺に関する情報があったとし、「お客さんに話し掛けることで発覚したので、今後も対話を大切にしたい」と話していた。

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