小平奈緒選手の軌跡 茅野市で応援企画展

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小平選手の競技中の写真やユニホーム、メダルなどが並ぶ

2月9日に開幕する平昌五輪の日本選手団主将で女子スピードスケートに出場する小平奈緒選手(31)を応援する企画展「小平奈緒選手の軌跡」が27日から、出身地の茅野市にある市八ケ岳総合博物館と市図書館で始まる。小学校時代から現在までの写真やメダル、ユニホームなどを展示し、世界の頂点に上り詰めた競技人生の道程を紹介している。3月4日まで。

小平選手の五輪出場は2010年バンクーバー、14年ソチに続いて3大会連続。500メートル、1000メートル、1500メートルの個人3種目に臨む。企画展の開催は初めてで、金メダルの期待が高まる中、応援の機運を盛り上げようと、小平選手や同市内に暮らす両親の協力を得て実現した。

総合博物館には約100点が展示された。昨年12月のワールドカップで樹立した世界記録の記念オブジェや優勝者に贈られる帽子、直筆サイン、団体追い抜きで銀メダルを獲得したバンクーバー五輪のレーシングスーツ、日本オリンピック委員会(JOC)のスポーツ賞特別功労賞トロフィーなど、世界最高峰の舞台で活躍を続けている証しがずらりと並ぶ。

展示品で最も古いメダルは1996年、第23回県ジュニア茅野大会小学3年女子500メートルの金メダル。前傾姿勢で滑る小学1年当時の写真もある。茅野北部中2年だった2001年、地元で開いた第24回全日本ジュニア選手権スプリントで高校生の吉井小百合選手を破り、史上初の中学生優勝を成し遂げた。表彰式で表彰台の頂点に立つ小平選手の貴重な写真もある。

中学時代からの記録が一覧表になっているほか、長野日報などの新聞記事コーナーも。「めざせ!てっぺん」と書かれた白い布(1メートル×1・5メートル)にメッセージを寄せることもできる。下駄スケートや昭和50年代の刃とぎ台、諏訪の冬を描いた加藤政信(1902~70年)の絵葉書が展示され、諏訪地方のスケート発達史を知ることもできる。

図書館では、小平選手のバンクーバー五輪ユニホームやパネル、メダルなど約30点をはじめ、冬季五輪の関連図書が紹介されている。

博物館の開館時間は午前9時~午後5時。入館料は一般310円、高校生210円、小中学生150円(諏訪6市町村の小中学生は無料)。問い合わせは、同館(電話0266・73・0300)へ。

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