防災士資格の取得促進 駒ケ根市が補助制度導入

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駒ケ根市は今年度から、防災士の資格取得に対する補助制度を導入した。地域防災の担い手育成を促進し、地域防災力の向上につなげる狙い。今年度は15人への補助を計画しており、来年度以降も制度を継続し、50人の資格取得を目指していく。

防災士は阪神・淡路大震災を教訓に民間の防災リーダーを養成しようと、2003年に始まった制度で、NPO法人日本防災士機構が防災の専門家として認定。「自助」「共助」「協働」を原則に、地域社会のさまざまな場で減災や地域防災力向上のための活躍が期待されている。

補助の対象は市内に住所を有し、自主防災組織と連携して防災活動の中心的な役割を担い、活動できる人。松本大学(松本市)などで実施される防災士養成研修講座の受講料や受験料、認証登録料(初回のみ)に対し、3万5000円を上限に補助する。市では今年度分の補助として、一般会計当初予算に25万5000円を計上している。

市総務課危機管理係によると、これまでに補助を申請した人はいないが、消防団OBの中には取得を検討している人もいるという。同課は「防災に携わってきた人に、より専門性の高い知識や技能を習得してもらいたい」としており、市内16地区の自主防災リーダーを中心に取得を呼びかける考え。将来的には全地区に防災士を配置し「防災に熱い地域づくりを目指したい」としている。

問い合わせは同課(電話0265・83・2111)へ。

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