心育む“ウズラ”交流 伊那市西春近南小

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手作りの名刺を交換する西春近南小4年生(右側)と和田小2年生

飯田市南信濃の和田小学校2年生5人が29日、伊那市西春近南小学校を訪れ、ウズラの飼育をきっかけに交流を始めた同校4年生23人とゲームや給食で親睦を深めた。2年生からは、ウズラの飼育や両校の交流が描かれた絵本のプレゼントもあった。

4年生は、昨年5月に和田小から分けてもらったウズラの卵をかえし、2羽を育てている。同じ頃、2年生から1個の卵を預かったのを機に手紙を使った交流へと発展した。4年生は11月、電車とバスを乗り継いで約3時間かけて和田小へ行き、2年生のほか同じ4年生とも交流。絵本を作った2年生の保護者の酒井正也さんの話を聞いた。

今度は自分たちが会いに行き、1週間前に製本されたばかりの絵本を届けたい│と2年生はバスで西春近南小へ。絵本25冊と感謝のメッセージを贈った。酒井さんも訪れ、絵本の制作エピソードを紹介した。

両校の児童は手作りの名刺を交換したり、4年生が飼っているウズラの「にじ」と「ひか」に触ったり。西春近南小の2年生24人も交えて、ドッジボールやじゃんけんゲームを楽しんだ。給食で西春近南小6年生が中心になって栽培した小麦粉で作られたハンバーガーを一緒に味わった。

和田小2年の遠山由唯奈さん(8)は「最初はどきどきしたけれど、みんなが笑ったり、いろいろ教えてくれて楽しい。来てよかった」とにっこり。4年の酒井菜々星さん(10)は「2年生が来てくれると思わなかったからうれしい。これからも交流を続け、西春近南小の他の人とも仲良くなってほしい」とさらなる交流を願った。

酒井正也さんは「ウズラを通して命の大切さを感じ、和田小との交流をいつまでも思ってもらいたい」と話した。

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