立派に拝観式を 八剱神社総代が準備

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拝観式に使うしめ縄を仕上げる総代たち=2日夜、諏訪市の八剱神社

「御柱祭と御神渡り拝観式を経験できて、充実した2年任期を終えられる」と喜ぶ八剱神社(諏訪市小和田)の総代たち。諏訪湖の御神渡り(御渡り)の出現を確認し、2013年以来5季ぶりの拝観式を5日に行うことを決めた同神社の臨時総代会が2日夜、同神社斎館であった。拝観式を安全に行うために、参加する総代らが体にかけるしめ縄が宮坂清宮司から手渡され、同日夜から身を清める精進潔斎に入った。

総代30人が出席した。岩本敏雄総代(61)=渋崎=が小寒の1月5日からの湖の早朝監視の経過、宮坂英木大総代(73)=城南1=が同日の氷の状況を報告した。宮坂宮司が確認できる氷の筋と上座、下座の位置を説明し「拝観に向けて準備を整えたい」と拝観の意思を諮ると、総代たちは満場一致の拍手で承認した。「3日間、湖上で事故なく神事ができるように、一人ひとり慎みある生活を送ってほしい」と呼び掛けた。

しめ縄は参列する総代、大総代経験者の古役、2017年度の小和田地区各区の区長の約80人が身につける。昨年12月、総代総出で同神社拝殿のしめ縄飾りと一緒に作った。

仕事の都合で参加できない中嶋俊治総代(55)=城南1=は「拝観式を楽しみにしていたが、いい拝観式になるようにみなさんのために精進する生活を送りたい」と託していた。祭典委員長の千田忠司総代(67)=弁天2=は「御神渡りができないと寂しいが御柱祭と御神渡り拝観、すべての総代の任務をやりつくすことができる。感無量」と話していた。

「この冬は寒かったこともあり、総代全員御神渡り出現に期待していた」と宮坂大総代。「八剱神社は伝統ある奥深く神事がある。立派に拝観式を務めたい」と意欲を語っていた。

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