諏訪で最大積雪17センチ 高齢者負傷相次ぐ

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本州の南海上を前線を伴った低気圧が東北東に進んだ影響で、県内は1日から2日未明にかけて中南部を中心に大雪となった。諏訪の最大積雪量は全国の観測地点で3番目に多い17センチを記録。今冬一番の積雪となった。公共交通機関に目立った混乱はなかったが、雪かき中に負傷する高齢者の事故が相次いだ。

長野地方気象台は1日午後9時25分に諏訪6市町村に大雪警報を出し、2日午前6時20分に注意報に切り替えた。

諏訪広域消防本部によると、1日の降り始めから2日夕までに高齢者が雪かき中に転倒し、救急搬送されるケースが3件あった。いずれも70代後半から80代前半だった。茅野署や同本部によると、このうち、1日午後に茅野市内で雪かき中の82歳の女性が車両と接触する事故があり、同市内の病院に搬送された。

諏訪地方3署によると、スリップが原因とみられる単独、出合い頭、追突などの事故は合わせて17件発生した。

首都圏を結ぶ特急電車や高速バスに運休はなかった。

諏訪地方では朝から住民が雪かきに追われた。諏訪市役所では、2~5年の若手職員が今冬に初めて結成した「雪かき隊」によって駐車場の雪が隅に寄せられた。松木克之総務課長は「市民が市役所を訪れる前には雪かきを終わらせたいという『おもてなし』の気持ちが職員の間に広がっているのだと思う」と喜んでいた。高島城公園周辺の歩道で午前7時から雪かきをしていた女性は「児童たちの登校時間に間に合って良かった」と笑みを浮かべていた。

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