人形飾り製作大詰め 高遠町だるま市11日

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春日医院で製作している「桜満開ワンダフル」の人形飾り

伊那市高遠町の「だるま市」は11日、鉾持神社参道と商店街を歩行者天国にして開かれる。沿道にはだるまを中心にした縁起物などの屋台が軒を連ね、町内6団体が製作した人形飾りが来場者を出迎える。本番を控え、人形飾りの製作が大詰めを迎えている。

だるま市は家内安全や五穀豊穣を祈る同神社の祈年祭に合わせた室町時代に起源を持つとされる伝統行事。だるまの値引き交渉をするとご利益があるとされ、冬の風物詩になっている。

今年は高遠保育園、高遠第2・3保育園、市職員有志の会、春日医院、いろは堂薬局が人形飾りを出品する。春日医院の人形は「桜満開ワンダフル!!」。干支の戌にちなみ、体長80センチほどの犬のぬいぐるみ10体を職員が手作り。ピラミッド状に積み上げ、印刷した桜の花の写真を背景に展示する。ブルドッグやセントバーナードなど犬種は豊富で、展示後は希望者に「里子に出す」という。

いろは堂薬局は昨年のアンパンマンに次いで、等身大の「ドラえもん」を作った。発泡スチロール製の大きなボールをつなぎ合わせて頭と胴体を形作り、腹部の“四次元ポケット”にはゴム風船を入れた。当日来場した子どもたちに数量限定で1個ずつプレゼントするという。同店の岩附宏社長(66)は「子どもたちに喜んでもらいたいと思って作った。だるま市の人形飾りが地域の活性化につながれば」と話している。

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