2018年2月7日付

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20年前のきょうは、長野冬季五輪の開会式が行われた日である。長野市の長野五輪スタジアムでは、諏訪大社御柱祭の建て御柱が披露され、横綱・曙関の土俵入りもあった。日本勢は大活躍し、冬季五輪史上最多になる金5、銀1、銅4の10個のメダルを獲得した▼個人的にはスピードスケートの清水宏保選手が500メートルで金メダルを手にした瞬間を鮮明に思い出す。県世論調査協会の報告書によると、印象的なシーンの第1位は、ジャンプ団体の金メダルで約81%。人それぞれ、思い出の場面があることだろう▼幼き日に感動を味わった子どもたちが日本を代表する選手に成長し、9日に開幕する平昌五輪の大舞台に立つ。茅野市出身の小平奈緒選手(相沢病院)はもとより、ノルディック複合の渡部暁斗選手(北野建設)らメダル獲得が有望な選手がどんなレースを見せてくれるのか楽しみだ▼これまでの五輪では、メダル確実とみられていた選手が「まさか」の結果に沈むこともしばしばあった。逆に、事前の下馬評では名前が上がらなかった日本人選手が大活躍したケースも見られた。それだけ日の丸を一身に背負う五輪は特別な舞台なのだろう▼出場選手の結果は、すべてを受け入れて拍手を送りたい。五輪出場の栄誉を勝ち取るまでの努力と本番に臨む姿勢に差はないはずだ。その上で、メダル獲得の快挙を達成する選手が増えることを期待したい。(宮坂康弘)

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