プロと共演へ練習に熱 駒ケ根の「むつのを」

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プロとの共演に向けて練習に励むメンバー

駒ケ根市文化会館を拠点に活動するジュニア和楽器隊が今年も和楽器オーケストラ「むつのを」のコンサート(18日)でプロの演奏家たちと共演する。今回は上伊那地域を中心とした小学2年生から高校3年生まで21人が参加。本番のステージまで2週間を切り、児童生徒らの練習にも熱が入っている。

「むつのを」との共演は2011年度から始まり、7年目を迎える。和楽器隊は邦楽の将来を担う子どもたちの育成を目的に公募で編成。「むつのを」のメンバーを講師に月2回、筝と三味線、尺八を指導しており、教室は文化庁の伝統文化親子教室事業に採択されている。

今回の公演に向けた練習は昨年2月にスタート。児童生徒のうち6人が初参加といい、本番では「むつのを」のメンバーや伊那市こども大使を務める子役で筝の演奏が特技の鈴木福君らと共にステージで「WARABEUTA」と「季節のうた」の2曲を披露する。

前回三味線を担当し、今回は筝に挑戦した赤穂東小学校6年の今村歩夢さん(11)は「いい演奏ができるよう、毎日家でも練習しています」と意欲的。三味線で初のステージに臨む東伊那小学校6年の大沼夕津帆さん(12)は「難しいけどできるようになると楽しい」と話し、本番では「みんなで音をそろえたい」と意気込んでいた。

指導する「むつのを」の気賀沢美香さん=同市町三区=は「年代や性別、学校も違う子どもたちが仲良く練習している。将来的に和楽器のプロを育成する狙いもあるが、子どもの居場所づくりの側面もあるので演奏を楽しんでもらいたい」と期待した。

コンサートは18日午後2時から、市文化会館大ホールで開催。入場料は一般2000円、高校生以下500円。チケットはプレイガイドで発売している。当日はコンサートに先立ち、ホワイエや小ホールで和楽器リトミックや和楽器体操、煎茶道方円流の茶席がある。問い合わせは市文化会館(電話0265・83・1130)へ。

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