DMO設立へツアー 茅野市観光まちづくり協

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「ちの旅」をアピールする茅野市の地域おこし協力隊員

茅野版DMOの4月設立を目指す茅野市観光まちづくり協議会が、「ちの旅 冬」と名付けた一般客向けのツアーを初めて計画した。DMO設立前で旅行業の登録が済んでいないため、旅行企画・実施は茅野観光茅野営業所(同市宮川)が行う。地域の自然や暮らしを体感する独自のツアーで、協議会は「市場の客観的な評価を確かめる機会にしたい」としている。

ちの旅ツアーは 1、標高2100メートルの山小屋に泊まる、大人の雪遊び(3月3~4日、定員8人) 2、「凍み」の知恵と料理に触れる(3月10~11日、定員12人) 3、村の野外舞台で晴れの舞台を(3月17~18日、定員15人)―の3種類。地域おこし協力隊員らが昨年7月以降に約30回試行したさまざまな滞在交流プログラムの中から構築した。

宿泊場所はいずれも既存の山小屋や旅館だが、2と3では、観光とほとんど関わりのなかった地域住民が各種体験の担い手になる。同市湖東笹原では郷土料理づくりやこて絵の蔵が残る集落の案内を担当するほか、泉野槻木ではかや葺き屋根の作業場「穴倉」に迎え入れる。槻木舞台での太鼓演奏、農家でみそ作り体験も行う。

旅行代金(茅野市までの交通費除く)は 1、2万8000円 2、4万600円 3、3万8800円。宣伝費用や協力隊員の人件費は含まれておらず、「通常より2~3割は安い」という。旅行予約サイト「楽天トラベル」で1月29日から募集を始めた。

協議会では「厳しい冬を生きた人間の知恵と文化、八ケ岳の自然、人々のつながりや温かさを魅力として売っていきたい。観光のまちづくりに取り組む仲間も増やしたい」としている。

旅行の申し込みは茅野観光茅野営業所(電話0266・73・5858)、観光まちづくりの問い合わせは市観光まちづくり推進室(電話0266・72・2101)へ。

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